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【図説】Microsoftアカウントの作成手順(新規&既存のアドレス利用)

【図説】Microsoftアカウントの作成手順(新規&既存のアドレス利用)

今回のテーマは、「Microsoftアカウントの作成手順」についてです。

パソコンを利用される方、特にWindowsを使われる方にとっては重要なアカウントですので、お持ちでなければ取得されるようお勧めします。

目次

「Microsoftアカウント」とは?

「Microsoftアカウント」とは?

「Microsoftアカウント」とはその名の通り、Microsoftが提供しているソフトを使うために必要なアカウントのことです。

語句説明:アカウントとは
コンピュータやネットワーク、ソフトを利用するための権利。使用者のユーザーIDとパスワードを使い、ログインすることでコンピュータやネットワーク、ソフトを利用できるようになる。

Microsoftが提供するソフトとしては「Windows10」を筆頭に、インターネットビデオ会議用ソフトである「Skype」やワープロや表計算ソフトである「Microsoft Word」や「Microsoft Excel」、メールソフトである「Outlook」が代表的です。

そして、同じMicrosoftアカウントでログインすることで、他のパソコンやスマートフォンでも同じソフトが使用できたり、「連絡先」や「カレンダー」、「メール」を他のパソコンやソフトで共有利用できるというメリットがあります。

それでは早速、Microsoftアカウントを作成しましょう。

「Microsoftアカウント」を作成する

「Microsoftアカウント」を作成する

Microsoftアカウントを作成する方法は2つ存在します。

  1. 既存のメールアドレス(GmailやYahooメール)を利用する
  2. 新しくMicrosoftアカウントを作成する

まず、「既存のメールアドレスを利用する」方法で作成しましょう。

既存のメールアドレスを利用する

1.前提条件

既存のメールアドレスを使用する場合、前提としてGmailやYahooメールなどのメールアドレスを既に持っている必要があります。

また、利用するメールアドレスが今でも使用可能な状態か、必ず確認してください。

後述しますが、「Step.3:確認コードを入力する」にてメールを受信する必要があるためです。

※長期間メールアドレスを使用していない場合、利用するメールアドレスにメールが受信できない可能性があります。

2.作成手順

それではそれぞれの手順を画像付きで解説します。

大まかな流れ
  1. Microsoftアカウントのページにアクセスする
  2. 既存のメールアドレスを入力する
  3. パスワードを決める
  4. 利用するメールアドレスに送られた認証コードを入力する
  5. 画像認証する
Step.1:Microsoftアカウントのページにアクセスする

以下のリンクから、Microsoftアカウントのページに移動します。

Microsoftアカウント| サインインするか、今すぐアカウントを作成 – Microsoft

以下のリンクから、Microsoftアカウントのページに移動します。

ページ中央左部に「サインイン」と書かれた青いボタンと、その横に白文字で「Microsoftアカウントを作成>」というリンクがあります。

ページ中央左部に「サインイン」と書かれた青いボタンと、その横に白文字で「Microsoftアカウントを作成>」というリンクがあります。

Microsoftアカウントを作成>」をクリックします。

Step.2:既存のメールアドレスを入力する

「Microsoftアカウントを作成>」をクリックするとページが変わり、ページ中央部に「アカウント作成」の入力画面が表示されます。

「Microsoftアカウントを作成>」をクリックするとページが変わり、ページ中央部に「アカウント作成」の入力画面が表示されます。

今回は既存のメールアドレスを使用しますので、下の画像の赤枠部に利用するメールアドレスを入力します。

今回は既存のメールアドレスを使用しますので、下の画像の赤枠部に利用するメールアドレスを入力します。

入力欄にメールアドレスを入力しました。

入力した既存のメールアドレスが、アカウントIDとなりますのでよく使用するメールアドレスを使う方が覚えやすいでしょう。

入力した既存のメールアドレスが、アカウントIDとなりますのでよく使用するメールアドレスを使う方が覚えやすいでしょう。

今回は、Yahooメールを使用していますが、Gmail(gmail.com)やAppleのiCloud(icloud.com)でも利用できます。

入力が終了すれば「次へ」をクリックします。

Step.2:パスワードを設定する

次に、パスワード作成画面に変わります。

Step.2:パスワードを設定する

上の画像の赤枠部に自分が記憶できるパスワードを入力します。

特に大文字を入れるように、数字を組み合わせるようにという指示はありません

特に大文字を入れるように、数字を組み合わせるようにという指示はありません。

入力しましたので、「次へ」をクリックします。

Step.3:確認コードの入力

利用するメールアドレス宛に確認コードが送信されますので、入力する必要があります。

一旦画面はこのままで、メールを確認しましょう。

一旦画面はこのままで、メールを確認しましょう。

別のウィンドウでYahooメールを起動しました。

ブラウザ(Microsoft EdgeやGoogle Chromeなど)でメールを開く場合、「新しいタブ」や「新しいウィンドウ」で開いてください。

Microsoftアカウントの作成画面からメールのページに移動、あるいアカウントの作成画面を閉じることがないように注意しましょう。

すると、「お使いのメールアドレスの確認」という件名で、Microsoftからメールが届いていますので開きます。

※もし見つからない場合は、迷惑メールフォルダに入っている可能性もありますのでご確認ください。

すると、「お使いのメールアドレスの確認」という件名で、Microsoftからメールが届いていますので開きます。

今回送信された確認コードである「4754」を、Microsoftアカウントの「メールの確認」の下、下の画像の赤枠部に入力します。

入力が終われば、「次へ」をクリックします。

入力が終われば、「次へ」をクリックします。
Step.4:画像認証をする

最後のステップですが、ソフトで自動的にアカウントを作成していないか確認するために、歪んだ画像に表示された文字を入力する必要があります。

赤枠部の文字を入力しますが、もし画像が見づらい場合は、右側の「新規」をクリックすると画像が更新されます。

赤枠部の文字を入力しますが、もし画像が見づらい場合は、右側の「新規」をクリックすると画像が更新されます。

下の画像の赤枠部に入力します。

入力する際に、明らかに小文字だと分かるもの(この画像ではyやh)は小文字で入力しますが、それ以外(VやW)は小文字でも問題なく判定されるようです。

入力する際に、明らかに小文字だと分かるもの(この画像ではyやh)は小文字で入力しますが、それ以外(VやW)は小文字でも問題なく判定されるようです。

入力が終わりましたので、「次へ」をクリックします。

入力が終わりましたので、「次へ」をクリックします。

最後に、「セキュリティ情報は正確ですか?」という画面が出てきます。

この既存のメールアドレスを、パスワードリセットや不正アクセスの通知などの連絡のために使用しますので、パスワードに問題がないかなど確認されます。

この既存のメールアドレスを、パスワードリセットや不正アクセスの通知などの連絡のために使用しますので、パスワードに問題がないかなど確認されます。

普段から使用しているものであれば、基本的に問題ありませんので「問題ありません」をクリックします。

普段から使用しているものであれば、基本的に問題ありませんので「問題ありません」をクリックします。

「問題ありません」をクリックすると、Microsoftアカウントのページにログインした状態で入ります。

下の画像のように、Yahooメールのアドレスが表示されていれば問題ありません。

下の画像のように、Yahooメールのアドレスが表示されていれば問題ありません。

これで、「既存のメールアドレスを利用する」場合のMicrosoftアカウントの作成は完了です。

3.既存のメールアドレスを利用するメリット・デメリット

メリット
  • 今まで使ってきたメールアドレスをそのままアカウントとして使えるため、覚えやすい
  • 新規作成した場合と違い、メールアドレスが増えることがないので楽
デメリット
  • メールアドレスを持っていない場合は使えない方法である
  • 作成手順が少し多い
  • 使い回しのパスワードを使うと、セキュリティリスク(情報漏洩や不正アクセス)の可能性がより高くなりやすい

新しくMicrosoftアカウントを作成する

1.作成手順

既存のメールアドレスがない場合や、新しくMicrosoftのアカウント(Outlook、Hotmail)を作成する場合の手順を解説します。

大まかな流れ
  1. Microsoftアカウントのページにアクセスする
  2. お好みのメールアドレスを作成する
  3. パスワードを決める
  4. 画像認証する
Step.1:Microsoftアカウントのページにアクセスする

最初のステップは「既存のメールアドレスを利用する」場合と同じです。

まず、Microsoftアカウントのページに移動します。

Microsoftアカウント| サインインするか、今すぐアカウントを作成 – Microsoft

Microsoftアカウント| サインインするか、今すぐアカウントを作成 - Microsoft

ページ中央左部の「Microsoftアカウントを作成>」をクリックします。

ページ中央左部の「Microsoftアカウントを作成>」をクリックします。
Step.2:メールアドレスを作成する

「Microsoftアカウントを作成>」をクリックするとページが変わり、ページ中央部に「アカウント作成」の入力画面が表示されます。

「Microsoftアカウントを作成>」をクリックするとページが変わり、ページ中央部に「アカウント作成」の入力画面が表示されます。

今回は新しくアカウントを作成しますので、下の画像の赤枠部「新しいメールアドレスを取得」をクリックします。

今回は新しくアカウントを作成しますので、下の画像の赤枠部「新しいメールアドレスを取得」をクリックします。

画面が変わると、新しいメールアドレスの作成画面に変わります。

下の画像の赤枠部にお好みのアドレスを入力しますが、自分が記憶できるものにしておきましょう。

入力した文字列が新しいメールアドレスになり、アカウントのIDになります。

入力した文字列が新しいメールアドレスになり、アカウントのIDになります。

メールアドレスを入力しました。

メールアドレスを入力しました。

なお、@以下の部分(ドメイン部)は、「@outlook.jp」以外にも、「outlook.com」と「hotmail.com」から選べます。

入力が終了すれば「次へ」をクリックします。

Step.2:パスワードを設定する

次に、パスワード作成画面に変わります。

次に、パスワード作成画面に変わります。

上の画像の赤枠部に自分が記憶できるパスワードを入力します。

上の画像の赤枠部に自分が記憶できるパスワードを入力します。

入力しましたので、「次へ」をクリックします。

Step.3:画像認証をする

最後のステップですが確認コードの入力はなく、画像認証に移ります。

赤枠部の文字を入力しますが、もし画像が見づらい場合は、右側の「新規」をクリックすると画像が更新されます。

赤枠部の文字を入力しますが、もし画像が見づらい場合は、右側の「新規」をクリックすると画像が更新されます。

下の画像の赤枠部に入力します。

入力する際に、明らかに大文字だと分かるもの(この画像ではM)は大文字で入力しますが、それ以外(V、P、W)は全て大文字でも問題なく判定されました。

入力する際に、明らかに大文字だと分かるもの(この画像ではM)は大文字で入力しますが、それ以外(V、P、W)は全て大文字でも問題なく判定されました。

入力が終わりましたので、「次へ」をクリックします。

入力が終わりましたので、「次へ」をクリックします。

「次へ」をクリックすると、Microsoftアカウントのページにログインした状態で移動します。

下の画像のように、新しく作成したOutlookのメールアドレスが表示されていれば問題ありません。

下の画像のように、新しく作成したOutlookのメールアドレスが表示されていれば問題ありません。

これで、「新しくMicrosoftアカウントを作成する」場合の手順は完了です。

3.新しくMicrosoftアカウントを作成するメリット・デメリット

メリット
  • アカウントIDやパスワードを新しく作成するため安全
  • 作成手順が簡単
  • メールアドレスが増えるので、使い分けしやすい
デメリット
  • 新しいメールアドレス(アカウントID)や、パスワードを覚えておく必要がある
  • メールアドレスが増えるので、自分が普段どのアドレスをメインで使うか注意する必要がある

おわりに

Point!
  • 既存のメールアドレスを使うと、アカウントIDを覚えておきやすい
  • 新しくアカウントを作成する方がより安全で楽
  • パソコンとスマートフォンで連絡先を共有できるので便利

現在販売されているパソコンの多くは「Windows10」が入っています。

Windows10では基本「Microsoftアカウント」を使用しますので、パソコン購入を検討されている方は先にアカウントを作っておくと楽です。

私も新しいパソコンを購入する前から、スマートフォンでMicrosoftアカウントを使っていて良かったと思います。

スマートフォン側とパソコン側で連絡先を共有できますし、何台か持っているパソコンでも同じ連絡先やメールを使えるからです。

これからパソコンを使用される時にMicrosoftアカウントがあるなら、きっと便利に使えますので作成をお勧めします。

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